株式会社大丸渋谷商店


所在地     : 北海道釧路市新富士町5丁目3番20号

設立         : 昭和27年2月

代表者     : 渋谷 一博

加盟団体 : JFSA(日本外食流通サービス協会)

                   公益社団法人 学校給食物資開発流通研究協会

日本外食流通サービス協会
日本外食流通サービス協会

アクセス


住所:北海道釧路市新富士町5丁目3番20号

TEL  : 0154-52-4171

FAX  : 0154-52-4175

Mail : m.izawa@daimaru.biz-web.jp

沿革


大正14年 : 釧路市入舟町に魚問屋を創業

昭和27年 : 株式会社へ改組 

昭和50年 : 初代社長の澁谷一吉が藍綬褒章を受章

店前にて(昭和5年)
店前にて(昭和5年)
法人化後に店前にて(昭和29年)
法人化後に店前にて(昭和29年)

創業ストーリー


創業者の澁谷國太郎が一家で釧路市へ移住してきたのは大正13年(1924年)のことであった。

 

國太郎は、様々な職に従事した商売人で、小樽市で下駄職人、伊達村(現在の伊達市)で酪農と牛乳販売、

白老町で畜産や木炭製造にて生計を得ていた。

 

釧路に移住したきっかけは、國太郎の妻ナカの親戚である大中猪蔵氏の招きによって、

釧路市で鮮魚の仲買をしていた大丸大中商店で働くことであった。

 

しかし、大丸大中商店は大正14年(1925年)に倒産してしまった為、

國太郎は、負債の返済を確約し屋号を引き継ぎ、同年に大丸渋谷商店を創業したのであった。

 

「家族の強い絆、創業期を支える」

 澁谷國太郎は、昭和10年(1935年)に死去した為、息子の澁谷一吉は25歳の若さで家業を引き継ぐこととなった。

一家の大黒柱を失った澁谷家は、一吉を中心に、母ナカ、弟の房雄らの家族が一体となって家業を支えた。

朝早くから夜遅くまで家族の皆が懸命に働くことで、徐々に事業が軌道に乗っていったのだった。